不動産投資の目的
不動産投資の目的は何か?なぜ、不動産投資を行うのか?または、不動産投資を行ってみようと思ったのか?
改めて、考えてみましょう。
①不動産投資ブームだから
②知人・友人が不動産投資をしているから
③オーナーになりたいから
④業者・金融機関に勧められたから
⑤不労所得を得られそうだから
⑥楽して収入を得られそうだから
上記のような理由から不動産投資を行う方も少なくはないのではないでしょうか?
しかし、このような考え方で取り組むと失敗する確率が高くなってしまします。
将来に向けて継続して安定した不動産投資を行うためには、他の競合する物件と明確に差別化し、長期にわたり勝ち残れる不動産投資を行う必要があるのです。
不動産投資は利益・収益を上げるために行うものです。上記以外でもさまざまな理由で不動産投資を行う方もいると思います。
例えば、「金利が低いから」、「将来の年金不安」、「リストラ」、「健康不安」、「資産運用(不動産投資以外)」
しかし、これらに共通して言えることは、「将来の安心」を手に入れるためと考えられます。
将来の安心は簡単に手に入ると思いますか?
将来の安心は投資をするだけで手に入ると思いますか?
オーナーが何もしなくても収益が上がる投資はあると思いますか?
すべては、「いいえ」です。
不動産投資をするためには、不動産の知識は必要です。自分自身が勉強していく必要があります。
これは、仕方のないことです。(他の投資でも勉強することが必要です。)
ただ、そんなに身構える必要はありません。最初は最低限の知識でも十分に戦えますし、わからないことがあれば、専門家に聞けばいいのです。
したがって、信頼できる専門家(不動産業者、金融機関、コンサル、士業)を探すことも重要となってきます。
※不動産業者は多岐にわたります。エンドユーザー向け(戸建)、事業用、投資用等の得意分野があります。
多くの不動産業者の場合、不動産の売買・賃貸の売却や仲介の実務のみを行います。
売却や購入の経緯、その背後にある人生設計(ライフプラン)を総合的に考慮することはありません。
税金対策や今後の資産形成(ポートフォリオ)等も相談できる専門家も必要となります。