信用取引とは?
ファンダメンタルズも悪くない(決算内容も悪くなく、来期の見通しや企業の将来性も悪くない)のに今まで堅調だった株価が急落する経験があるかもしれません。
短期的な見通しとなりますが、大口投資家やヘッジファンド、機関投資家の組み換えやポジションの見直しの影響もあるかもしれませんが、要因の一つとして信用取引があります。(長期的に下落傾向にある場合は、調整局面なのか、他に何か原因があるかもしれません。)
信用取引とは現金や株を担保として証券会社から株を買ったり(信用買い)売ったりする(信用売り)取引をいいます。
一般的に6か月以内に反対売買によって返済しなければなりません。信用買いの場合は売却してお金を返済し、信用売りの場合は、株を買い戻して返済します。
信用買いは借入時より株価が上昇していれば利益となり下落していれば損失となります。反対に信用売りの場合は、株価が下落していれば利益となり、上昇すれば損失となります。
株価が上昇すると思えば信用買いを行い、下落すると思えば、信用売りを行います。
「信用取引なんかしないから関係ない」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが実は株価に影響が少なからずあります。
信用倍率という指標があります。例えば信用買残が20万株で信用売り残が5万株の場合、信用倍率は4倍です。この場合、売り圧力が強く、株価が下落する可能性があります。
逆に信用買残が5万株で信用売り残が20万株の場合は、0.25倍です。(通常は信用買残が多く、1倍以上ですが上記と比較するため、あえて記載)この場合、買い圧力が強く、株価が上昇する可能性があります。
「長期投資だから関係ない」と思われる方もいると思います。確かに長期投資であればあまり影響は受けないかもしれませんが、それでも購入時に少しでも安く購入できた方が良いと思います。
