失われた30年とは?

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日本経済について「失われた30年」という言葉をよく聞きます。日経平均株価も1989年の最高値をピークに近年まで停滞していました。

主な要因はバブル期に不動産や株式投資に過大に投資しすぎた結果、企業や金融機関等は大きな痛手を負い、バブル崩壊後には地価や株式が下落し自己資本が目減りする中、その修復にかなりの時間をかける必要があったからです。結果として10年以上その修復に時間がかかりました。

その間、世界ではグローバル化の時代に入り成長を加速していましたが、日本は取り残されてしまいました。

ようやく日本も復活の兆しがみられるようになり、近年はバブル期の最高値を更新し、日経平均株価は7万円を超え7万5千円を目指す展開まで上昇しました。

実体経済では、まだまだ道半ばではありますので今後の日本経済の発展を注視していかなければなりません。

また、現在の状況はバブルとの指摘もあります。

日経平均株価を押し上げている主な要因をみるとAI・半導体関連株が中心です。

AI・半導体の急速な発展や進歩からある程度裏づけがある(ファンダメンタルズ)ことからバブルではないとの見方もあります。

当該コラムでも取り上げた日銀の金融政策展望レポートでもAI・半導体の動向を注視する必要があると記載してあります。

現在の状況がバブルなのかバブルではないのかは誰にもわかりません。私見かもしれませんが、バブルは崩壊して過去を振り返った時にバブルと評価されるものだと思っています。

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