投資対象としての選択肢⑤ 【不動産】
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皆さんは、PEGレシオという指標を知っているでしょうか。あまり馴染みがない方もいらっしゃるかもしれません。
PER(株価収益率)は、当コラムでも記載させていただきましたが、PEGレシオは当該指標をみる上で一つの参考となります。
以前、PERは高ければ割高で低ければ割安で業種や業態によって異なりますが、目安は15倍程度とお伝えしました。
間違ってはいませんが、PEGレシオを考慮してPERを考えるともう少し違った角度から見ることができるかもしれません。
PEGレシオとは中長期的な利益の成長率を加味して検討して株価水準を図る指標です。
具体的にはPERを中期の成長率を割って求めます。PERが10倍で企業の中期の成長率が10%であれば、10倍÷10%=1倍となります。PEGレシオはこの1倍が標準的な指標となります。
PERが30倍で割高に見える銘柄も成長率が30%あればPEGレシオは1倍(30倍÷30%)となります。
一方、PERが10倍でも成長率が5%であれば、PEGレシオは2倍(10倍÷2倍)となり、後者の方が割高となります。
現に個別銘柄を検討する際にPERが30倍や40倍といった企業があります。本当に割高であれば、(中長期的なファンダメンタルズに基づくと)株価は下落するはずですが、下落するどころか上昇する銘柄もあります。
このような銘柄は成長株(グロース株)に多く見受けられます。PERレシオという指標を考慮してみるのも有用かもしれません。