株式投資の指標① 【PER・EPS・株式益利回り】
株式投資を行っているとPERが何倍で・・・ROEは何パーセントで・・・という話を聞くことがあると思います。
今回からこのような指標がどのような事を意味するのかを説明していきたいと思います。
自身のホームページのコラムなので、間違いを恐れずに簡単に要約したことだけを記載していきたいと思います。(細部まで説明せずにあくまでも原理原則部分のみの説明なので専門家がみると説明の仕方に賛否があるかもしれません。)
今回はPERと株式益利回りとの関係を記載したいと思います。
PERは株価収益率でその株価によってどれぐらい企業が稼いでいるかを示すものです。
具体的には、株価を1株あたり利益(EPS)で割った指標です。
また、株式益利回りも紹介させていただきます。
株式益利回りはPERの逆数で利益を株価で割った指標となります。
例えば、PERが20倍であれば、株式益利回りは5%となります。
一般的にPERは低いと割安で株式益利回りは高いほど割安となります。
株式益利回りは、金利や不動産の利回り等と比較しやすいため、ご紹介させていただきました。(株の場合、利回りというと配当利回りを考えますが株式益利回りも考慮することが有用です。ただし、単純に比較はできません。)
例えば、純利益が1000万円の会社が20万株を発行している場合は、EPS(1株益)は50円となります。(1000万÷20万)
この会社が現在の株価が1000円である場合、PERは1000円÷50円=20倍となります。
株式益利回りは1÷20(50÷1000)=0.05=5%となります。
これが、何を意味するかを考えてみましょう。
この会社は1株あたり50円の稼ぎがあります。(EPS)そして、この利益の何倍まで買われて現在の株価になっているかということです。この会社の場合、PERは20倍なので20倍まで買われているということになります。したがって、現在の株価が業績や将来性等により、割安であれば株価が上昇して倍率は上がりますし(20倍以上)、割高であれば株価が下落して倍率(20倍以下)は下がります。
また、株式益利回りも同様のことが言えます。現在の株価が割安であれば株価が上昇して利回りは上昇(5%以上)しますし、割高であれば株価が下落して、利回りは減少(5%以下)します。
PERの目安ですが、一般に(業種等により異なります。)15倍以下だと割安で15倍を超えると割高と判断します。低いほど割安と判断します。
