新TOPIX
2022年10月の東証再編から始まったTOPIX構成銘柄の絞り込みが行われてきましたが(第一段階(2200銘柄から1700銘柄に絞り込み))、2026年10月から新たな局面を迎え、TOPIXの初回定期入替が行われます。(第二段階(2028年10月以降は毎年定期入替))
採用基準には「浮動株時価総額」や「年間売買回転率」の細かいルール等がありますが、その中身については、今回は割愛させていただきます。(JPXのホームページに記載してあります(機会があったら当コラムで説明したいと思います。))
今回は、TOPIXに除外された銘柄や採用される銘柄の株価動向について言及していこうと思います。
まず、前述したとおり、2022年10月から始まった第一段階での絞り込みで除外された銘柄の値動きは、除外されていない銘柄と比較して明らかに悪く、短期的には残留銘柄との差はあまり見受けられなかったものの、長期的には徐々に差が開いています。
端的に言及すると除外された銘柄には売り圧力の影響が一定程度あると思われます。
そのおおきな理由としては、インデックス型のファンドから売り圧力を受けることが要因です。
逆に言えば、新規採用銘柄には、買いが入り株価上昇が期待できる可能性があります。
2026年10月からの第二段階の初回入替以降では、除外銘柄だけではなく、新規採用銘柄もあります。
また、新TOPIXでは、プライム市場以外からも採用されることがあり、現に今回からスタンダード市場やグロース市場での採用があります。
2028年10月からは、毎年入替が行われ、TOPIX採用企業は除外されないようとするし、除外企業は採用されようとします。互いに企業価値を高め、株主還元等を積極的に行うようになります。
今後は投資家も先回りして新TOPIXに採用される有望銘柄に注目していくことが狙い目になるかもしれません。
